Gallery 91

Gallery 91は1983年5月、ニューヨークの数あるギャラリーの中でも初めてのデザイン専門のギャラリーとして、ソーホーにオープン以来、数々の優れたオブジェクトや、プロダクトデザインの新作発表展覧会や企画展を行い、常に話題を提供してきた。
そのユニークな視点と、時代をリードする先見性は、世界のデザイン界の注目を浴びるところとなる。そして、日本のクラフトとデザインをニューヨークへ、ニューヨークを日本へと、日米アート/デザイン界の架け橋となり、同時に国際的マーケットへの登竜門として大きな役割を果たしてきた。
Gallery 91がプロモートした作品は、これまでにニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、クーパーヒュィット美術館、フィラデルフィア美術館、ブルックリン美術館、デンバーアート美術館、モントリオール装飾美術館、ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザインその他国際的な美術館の永久保存作品として300点以上が収臓されている。
また商品化したオリジナル・デザイナーグッズを毎年2度、ニューヨークのジャビッツ コンベンションセンターで行なわれるニューヨーク・インターナショナル・ギフトフェア(現 NY NOW)アクセント・オン・デザイン部門に、20年以上出展し続けている。その一角に、2010年より「Accent on Japan」と題し、日本の優れた商品発表の場を創立した。

現在の活動

2004年以降、Gallery 91は、展示の場からデザイナー商品の企画開発・販売へと活動の軸を移し、時計、照明具、カード、テーブルウエアー、家具等のオリジナル商品を、世界中の ミュージアム・ショップやハイデザイン・ショップ等に販売している。Gallery 91は、時代の要求する新しいデザインの情報と製品作りのために、若手デザイナーや学生へ常に門を開き、サポートをしている。

 

G91 Soho Office
Yoshiko Ebihara

海老原 嘉子 (えびはら よしこ) YoshikoEbiharaFBYoshikoLinkedinG91@gallery91.com

東京生まれ。在米44年(1969年〜)。白百合学園高校卒、女子美術大学卒業後、テキスタイル・デザイナーとして活躍。新進インテリア・デザイナー達と数多くの商店店舗を協作。

1983年、Gallery91を創設し、オーナー、キュレーターとしての活動する傍ら、毎年NYのデザイン・スクールの卒業制作審査講師、日本での各種レクチャー、ID誌の"Design of the Year"の審査委員、"East Meets West"デザイン・コンペ審査委員、アドバイザー、そして"アクセント・オン・デザイン"ショーの審査委員コミッティーなどに携わる。
日米交流基金プログラムのデザイン部門の審査委員をはじめ、カナダのデザイン・コンペVARTUの審査委員等、国際交流にも貢献する一方、日本の建築・デザイン誌、数々の日本の雑誌へNY情報を寄稿し、現在もNYからの最新情報発信を続けている。

1988年アメリカ工業デザイン協会ニューヨーク支部がデザイン業界の発展に貢献した人に毎年授与する、権威ある特別賞「ブロンズ・アップル・アワード」を、日本人として初めて受賞。

1994年以降、フィラデルフィア・ユニバーシティー・オブ・アート、パーソンズ・スクール・オブ・デザイン、クランブルック・アカデミー・オブ・アート等での講師として活躍。

1995年には非営利財団インターナショナル・デザイン・ネットワーク・ファンデーション(IDNF:designnet.org)を創設し、ミュージアム・デザイン関連機関と結びつき、デザイン・コミニティーの円滑化と文化・教育の向上を目的とした活動を展開している。

1997年から3年連続、毎日デザイン賞にノミネートされる。新しいテクノロジーの分野で、 1997年3月号より、日本のインターネット誌に、NYのWebデザイナー・インタビュー記事の連載を開始、Japan Design Net Web誌のソーホー・ニュース等、寄稿を続けている。

2001年より、フリーランスで、ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン「折り紙建築展」やフロリダ森上美術館「日本の伝統工芸を生かした現代デザイン展」、「ハモンド・ミュージアムでの折り紙建築展」など多くの美術館のゲスト・キューレーターとして活動。又、海外ではじめての政府公認の伝統工芸品産地プロデューサーの登録証取得、地場産業の活性のヘルプにも力を注ぐ。

2005年3月より、Museum of Arts & Design(旧American Craft Museum, 2008年9月リニューアルオープン)のExhibition Committee(展示審査委員会)に招聘され、同ミュージアムの展示・企画の委員を務める。

2010年世界4大見本市の一つ、NYIGF アクセント・オン・デザイン部門に毎年2度出展し、52回目の出展になる。ギャラリー91の展覧会を通し開発された製品を、世界のハイ・デザイン・ショップ、各美術館ショップへ販売している。またこのショーで、「ベスト・プロダクト・アクセント賞」、及び展示部門で「ベスト・ブース賞」等を受賞している。「アクセント・オン・ジャパン(AOJ)」という団体を立ち上げ、日本の優れた商品の発表展示の手助けを始める。現在デザイン・ビジネス・コンサルタントとして、コーディネイター、プロデューサー的役割をこなしている。